私たちは本来、完璧で完全な存在です。


ですが、日々忙しい日常の中で生活していると、自らの本質から遠く離れ、私たちの頭の中は次から次へと疑いや心配事、思考でいっぱいになってしまいます。


皆さんはどうですか?


例えば社会から求められる競争社会、マルチタスク、いわゆる常識に合わせた自己イメージ作り。ソーシャルメディアでもたらされる感情の波。

仏教では比較が始まると苦しみが始まる。と言います。私たちが駆使するソーシャルメディアはまさにその比較を煽ってきます。


考えるだけでも、心拍数は上がり、肩はイカリ型になって、不安定な気持ちになってきます。


私たちは本来、完璧で完全な存在である、と述べました。

赤ちゃんを見てください。

どの赤ちゃんもそれぞれに完璧です。おしゃべりが他の子よりも遅いからといって、私はダメなんだとか、決めつけたりしません。赤ちゃんはそれぞれ自分のペースで自分らしいおしゃべりをしていきます。


大人だって、本来はそれぞれが完璧、完全なのです。

そのつながりを失ってしまうのは、精神面でいうと生活習慣で積み重ねた信念であったり、子供の頃のトラウマだったり、築き上げた自己イメージだったり。体に関して言えば、生活習慣で繰り返される限られた動きや姿勢を長時間保っていたり、感情によって起こる体の反応が固定化されていたり。


ヨガは本来の自分自身に還るための、上記のような無意識、習慣的にやる事とは真逆のことを練習に取り入れていくことで、心身のバランスを図るものです。自分の完全性に還るためのいわばツールですね。


ヨガの練習では全てが意識の明かりに照らされていきます。

まず今自分のある状態、あるがままを受け入れることから始まります。


動きは呼吸に合わせてゆっくりとコンスタント、ヨガポーズでは普段使わない筋肉を目覚めさせ、体は日頃の習慣的姿勢から解放され、可動範囲をゆっくりと広げていきます。意識は呼吸と体に集中するため、忙しいマインドが落ち着いてきます。

ヨガを始める前は、頭に自分の全てのコントロールがあったのが、終わった後は、体が地に着いて安定し、心に自分がかえってきたのが感じられるでしょう。




15 views0 comments